Boost Hub テスト中の巻

2016/06/27 Insanes

インテンスやピボットサイクルなどの新製品が目白押しのカスタムバイクの流れはリア148mm WidthのBoost148が主流となりつつとあるのにハブが手元にない事で少し世界から遅れをとっているように感じていた。

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135mmから142mmに変わり、
変わったと言ってもエンド幅が広くなっただけでハブのフランジサイズは変わっていないのが142mmの規格。
実際にはワイドタイヤや29er用として発売はされたがホイール自体の強度アップには繋がっていなかったようです。
BOOST148と呼ばれる148mm規格はフランジ位置も変わり135mmに比べて約20%ほどの強度アップとなっているよう(ホイールやリム、ハブメーカーにより異なる)でディスク位置も違いますから単純にスペーサーで調整するというようなことは難しい。
BOOST110 フロントも100mmから110mmに変更されこちらは一部のメーカーではスペーサー(アダプター)で幅を調整して100/110mmを共用できるものも発売されているようですがBOOST HUBは100と110mmではフランジ位置が変わり無論110mmのほうが強度もあります。
BOOST を使用する背景には3inch前後のワイドタイヤを使用したり27.5,27.5+,29erという26inchと比べ大きなタイヤを利用することです。 そこで生まれたBOOSTを強度に比例しない幅だけを調整したハブで利用することはBOOSTのアドバンテージを放棄することになってしまいます。

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写真はPIVOT CYCLE Mach 6 Carbon 12x148mm
このバイクにインストールしたハブはInsanesでテスト中です。

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このハブの特色は内部のPawl(爪)が6枚備わっていることとそのPawlが通常のPawlと可動角度がローアングル化されたことによりPawlが36Tのラッチェットに対し1/2の可動で離れ掛かりします。
これによりPawlの動きも従来より早くなりバックラッシュ(空転)しにくい構造になっています。
ノッチの数が多いことで得れる高いパフォーマンス性もありますがバックラッシュに対しての高いパフォーマンス性も特筆する点です。

早ければ8月中旬ごろからの発売となる予定です。

前後ペアで26800円(税別)ぐらいでどうでしょう・・・

後は、フレームのピボットやリンケージの可動部分を大きくしてホイールに負けない強いフレームが出てこないのかと思いますが重量やルックスを考慮しながらの開発になりますね。

Text: FFC/世良